2012年10月30日火曜日

「つけ麺 坊主」訪問 「特製らーめん」 馬肥ゆる…編

10月の末の一日、用件があって水戸に出かけた。用向きは午前中に片付いたので、当然のことながら「坊主」さんへ。前回から2週間ぶり。今月はこれで2回目の訪問。まあまあのペースかな。

平日の午前11時45分に入店。昼時が近いので混んでいるかもしれないから、1時過ぎに寄ろうかとも思った。しかしまあ12時前だし何とか大丈夫だろうと踏んでのれんをくぐる。すると、なんと先客はなし(後客は6人)。
今日は何も考えずに定番の「特製らーめん」にする。ただし、トッピングに久しぶりの「ネギ」のボタンを押す。そして「白めし」と「ビール」と。

カウンターの一番奥のいつもの「指定席」に座る。いつものように麺とめしは普通盛りでお願いする。
すぐにスーパードライの中瓶とコップが出てくる。御主人はすぐに私のラーメンを作り始める。ビールをコップに注いでグビリグビリと飲む。何しろのんびり飲んでいるとすぐラーメンがでてきてしまうので…。私はラーメンを食べながらビールを飲むというのがいやなのだ。ぽかぽかと暖かい日差しの中を歩いてきたのでビールがうまい。

相変わらずの清潔な店内。厨房の金属の壁はピカピカだ。
まもなく先にまず「ネギ」登場。刻みネギが、ご飯を盛るのと同じ器に別盛りでたっぷりと入って出てくる。これで100円。
このお店のトッピングのメニューは生卵(50円)を除いてすべて100円だ。この100円メニューの中で、いちばんお得なのはなんと言っても「白めし」だが、その次がこの「ネギ」だろう。もういやというほど「ネギ」を満喫できる。
ただし、この「ネギ」はラーメン系のメニューのときのみお勧めだ。つけ麺系のときは、つけ汁の量がラーメンのスープの分量より少ない上に、もともと冷めやすいから、これだけのネギを入れるとうんと冷めて美味しさを損なってしまうのだ。

程なく「特製らーめん」と「白めし」登場。
今日もカウンター上のツボから唐辛子を少しすくってラーメンに振りかけて辛さを増量。
 例によって具材のもやしと豚肉の山がどんぶりの上で壮観だ。その上にちゃんと刻みネギものっている。とりあえずその周囲のわずかにのぞく水面からあぶらの浮かぶスープをレンゲですくって飲む。
もちろん辛いけど、甘さと旨さとコクがちょうどよいバランス。前回訪問のときと同じだ。ずっと以前はもうちょっと甘さが強かったような…。ついでに塩気がちょっと弱めなのも前回と同じ感じ。
例によって立て続けに何回もレンゲですくってスープを味わう。その合間にご飯を二口、三口。これが一段落してからおもむろに具材の山を崩してどんぶり上に広げる。どんぶりの表面にスープが見えなくなる。
さて別盛りのネギをどうするか。以前はここでネギの全量をどんぶりの全面に投入して、スープに沈めるように混ぜるのが常だった。ネギのエキスが熱いスープに溶けだして美味しくなるような気がしたからだ。しかし、今日は逆にできるだけ少しずつ加えていくことにする。

ここの麺はかなり絡み合っている。これをどんぶりの上に高々と引っ張り出したりして(たいてい汁がはねる)、一生懸命ほぐしつつ食べる。ここの中太のストレート麺は、もちもちとした歯応えとコシがあって天下一品だ。
麺をひとすくいして食べると、すくったあとのどんぶり上に少しだけスープの水面が出てくる。そのあいた穴に、ネギを箸でひとつまみしては入れる。そんなふうにして食べ続けた。
ネギの強い香りとしゃりしゃり感が何とも言えないうまさ。この食感はかなり強力で、いつもの「特製らーめん」が全然別のメニューと化す。そういえば、「ネギ・ラーメン」なんていうメニューを掲げている店もけっこうある。

いつものようにだんだん無我の境地になって食べ続けている。いつも以上に鼻水が出てきて忙しくティッシュで鼻をかみ続ける。さらに今日は、顔面からけっこうな量の汗も噴き出す。ここで食べながらこんなに汗をかくのは久しぶり。いつもよりとくに辛いわけではない。もしかするとこれはネギの薬効なのだろうか。

全体の四分の三ほど食べ終える。先ほどのやり方どおり麺を食べてはそのつどネギを加えてきたが、まだ別盛りの器にかなりのネギが残っている。そこで、ここで方針を変更して残りのネギの全量をどんぶりに投入。ネギの方が麺よりも多いくらいのネギ・ラーメンの出現だ。これがまた美味しい。
これで弾みがついて残りを食べ続け、ご飯と同時にスープまで完食。いつになく満腹だ。
じつは最初、麺かご飯のどちらかを大盛にしようかという気持もなくはなかったのだが、そうしなくてよかった。

というわけで今日も身も心も満足。ごちそうさまでした。汗を拭きつつ昼時で混み始めた店内を後にした。
口の中のネギ臭は当分取れそうもない。まあしょうがないか。

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