2013年7月23日火曜日

「つけ麺 坊主」訪問 「特製らーめん」+「のり」 2013

水戸に所用があって出かけたので、例によって「つけ麺 坊主」さんに寄った。
7月になってから3回目。前回より一週間ぶりの訪問。やっぱり夏は坊主さんの激辛で汗をかくに限る。

月曜日だけど無事に開店していた。平日の午前11時30分入店。なんと先客なし。後客も1人。珍しく空いている日だった。
さて今日はいよいよトッピング全種制覇チャレンジの最終回だ。券売機で「特製らーめん」と「白めし」と「ビール」のボタンを押し、そして最終回のトッピングは「のり」だ。

カウンターの一番奥に座る。いつものように「麺とめしは普通盛で」と御主人にお願いする。
この一番奥の席は落ち着くなあ。扇風機がガンガン回っている。おや、店内に流れているのは、いつものオールディーズではなくて今日はレゲエだ。空いているし、のんびり度アップ。
すぐにビール到着。ぐびぐびと飲む。何しろいちばん客だから、すぐにラーメンが来てしまう。その前に飲み終えたい。ラーメンを食べながらビールを飲むのはイヤなのだ。

まもなく「特製らーめん」到着。
トッピングの「のり」は、どんぶりのふちからややはみ出す感じで乗っている。海苔は3枚。少しずつずらして重なっている。
「のり」はこれまでに一度だけ頼んだことがあった。そのとき、ちょっと少ないなあと思ったことを思い出す。100円で海苔3枚は高いか安いか。
以前他の店でトッピングの海苔を頼んだら、どんぶりのヘリの半周以上にわたって、海苔が壁状に立ち並んでいた。視覚的にもかなりのインパクト。あの値段いくらだったかな。
しかし、海苔にはピンからキリまである。高いものは相当高い。ここの御主人のことだから、よい海苔を吟味してあるのだろう。

海苔には手を触れず、まず例によってスープだ。どんぶり中央のもやしの山のわきにのぞいている赤いスープを、レンゲですくって飲む。今日は、脂とコクと甘さ、そして味噌の塩梅、すべてベスト・バランスだ。お見事。拍手だ。そしてちょっぴり辛い。
しばらくスープだけを飲み続ける。鼻水がもう出始める。
スープの合い間に食べるご飯が今日も最高に美味しい。

人心地がついたところで今度はどんぶり中央のもやしと豚肉の山をくずしてならす。ここで今回も、カウンター上のツボから唐辛子をひとすくい投入。海苔がスープの水分でクルルンとたわんできたが、まだ手はつけない。
 どんぶりの底の方から麺をすくって食べる。今日も当然旨い。熱さで口の中が少し辛い。最初、麺だけを食べ続ける。ある程度食べたところで、今度は麺と具材も一緒に食べ始める。

さて海苔をどうするか、だ。
ラーメンにおける海苔の食べ方は、皆さんどうしているのだろう。とろとろになるまで放置して最後にスープに混ぜる手もある。そうなる前にスープをたっぷり吸わせてからご飯に乗せて食べるのもいい。しかし、多くの人は麺と一緒に食べるのだろうな。
そこで今回は麺ともやしを帯のように海苔で挟んで食べてみた。うん、海苔の風味が口の中に広がって美味しい。やっぱり良い海苔なんだなあ。スープや麺の味に負けていない。もう一度海苔で挟んで食べる。美味しい。で、さらにもう一度。そうやって立て続けに三回食べたらもう海苔はなくなってしまった。やっぱり3枚では寂しいかな。

そんなことに気をとられていたら、どんぶりの中が、具材とスープばかりになってしまった。ここからはご飯と並行して食べる。旨いうまい。そうして、無事スープまで完食。満腹だ。
今日は体調がいいのか、唐辛子を投入したのに辛さでヒイヒイということにはならなかった。大汗もかかなかったし。これでは、ちょっと物足りない。来月の極辛月間に期待しよう。
まあとにかくトッピング全種制覇はめでたく今日で完了。ご馳走様でした。

店を出るとけっこう暑い。しかし、気分が良いので散歩することにする。
今日は水戸の台地の北側の崖の下を歩いてみることにする。
五軒小学校の下からスタートして、湧水を辿りながら八幡宮下から祇園寺下を通って保和苑へ。苑内を散策してからまた崖下を歩き滝坂まで行って、そこから台地の上へ上がる。その後曝井(さらしい)と愛宕山古墳を見て帰った。大汗をかいて、満腹のお腹もだいぶこなれた。いい散歩だった。

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