2013年3月8日金曜日

炊飯器でピラフ、チャーハン、炊き込みご飯

最近は炊飯器でいろいろなアレンジご飯を作って楽しんでいる。ピラフやチャーハンや炊き込みご飯などなど。お米と調味料と具材をセットしてスイッチを押せば、美味しいものが出来上がるのが何とも楽しい。

ネット上でも無数のレシピが公開されている。それらを参考に作っているうちにだんだん大まかな要領がわかってきた。わかってみると大さじや小さじで何杯とか何が何グラムなど、細かい分量にあまりこだわらなくてもできるようになった。

炊く前に具材を下茹でしたり、フライパンで炒めたりといったレシピもよく見かけるが、これはけっこう面倒だ。そこで包丁で切った具材をそのまま炊飯器に入れてみたら、それなりにけっこううまくできることもわかった。

というわけで自分なりのレシピの基本を整理してみたのが下の表だ。この基本を押さえておけば、いろいろ応用が利くので便利。
レシピの基本は調味液に次の五つの要素を加えること。①塩味、②旨み、③酒、④香味野菜、⑤油分。このそれぞれを、ピラフかチャーハンか炊き込みご飯にするかによって変える。分量はあまり厳密でなくてもよい。何回かやってみれば大体わかってくる。そこがまた楽しい。

<炊飯器ご飯のレシピ>



ピラフ
チャーハン
炊込みご飯
炊く前に
①塩味
しょう油
しょう油または塩
②旨み
コンソメ(粉末)

ガラスープの素(顆粒)
だしの素(粉末)
③酒
酒(またはワイン)
酒とみりん
④香味野菜
ドライ・ガーリック
しょうが(みじん切り)
しょうが(みじん切り)
⑤油分
ベーコン
ベーコン(またはチャーシュー)
油揚げ
お好みの具材(混ぜないで米の上に乗せる)
タマネギ
グリーン・ピース
きのこ
〔豪華版にする時は〕
冷凍のエビ
冷凍のシーフード・ミックス
にんじん
きのこ
〔豪華版にする時は〕
魚の缶詰(さば、さんま、ツナなど)
炊き上がったら
バターを入れて混ぜる
炊き上がったら溶き玉子、ゴマ油、刻みネギを入れる。
そのまま混ぜないで5分蒸らし、その後よく混ぜる。

食べるときに
コショウ、粉チーズ、バジルなどを振る

ゴマ、海苔などを振る


ポイント 1 調味料と具材の内、しょう油やみりんなど液体分をすべて加えた上で炊飯器の水加減をする。

ポイント 2 水加減したお米の上に好みの具材を乗せて、そのまま混ぜないで炊く。

ポイント 3 塩加減は大ざっぱでよい。米1合につき、塩なら小さじ0.5、しょう油なら小さじ1くらいか。旨み分(コンソメやだしなど)にも塩分が含まれているのでその分も考慮する。そして炊き上がったとき味をみて足りなければ足せばよい。

ピラフはタマネギやニンニクやベーコンを炒め、さらにお米も一緒にいためてから炊飯器で炊くのが本格的らしい。だが、いためないで最初から炊いてもそれなりのものができる。ただし、にんにくは生で入れると、香りが強すぎるのでドライ・ガーリックを使っている。

チャーハンのコツは、炊き上がったときに溶き玉子とゴマ油と刻みネギをさっと投入して、そのまま5分ほど蒸らすこと。その後によく混ぜると薫り高くパラパラした食感の本格的なチャーハンができる。

炊き込みご飯は、缶詰のさばやさんまをお米の上にごろんと乗せて炊くとなかなか美味しい。その際あらかじめ缶詰の汁分も加えて水加減すること。炊き上がったら、ご飯の上の魚をほぐしながらご飯の全体によく混ぜ合わせる。値段が安い割にとても豪華な御馳走ご飯ができる。
 その他、上の基本をベースにしていろいろな具材で炊き込みご飯にチャレンジしたいと思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿