2013年6月1日土曜日

「つけ麺 坊主」訪問 「特製らーめん」+「コーン」 2013

今年は5月の末に早くも梅雨入り宣言が出された。
ただし梅雨入り宣言が出ると、たいていその後に晴れの日が続くというのがいつものパターン。で、今年もちゃんとその後晴れました。そんな5月の末のお天気のある日、水戸に出かけて「つけ麺 坊主」を訪問した。
前回訪問から約2週間ぶり、5月はこれで2回目だ。隠居していて基本ヒマなのだが、それでもなかなか来られないもんだなあ。

平日の午前11時35分入店。先客は4人(後客7人)。
券売機でいつものように「特製らーめん」と「白めし」と「ビール」。そして今日はトッピングに「コーン」を選ぶ。
カウンター手前の右端に座る。麺とめしは普通盛りでお願いする。

即座にビール到着。先客4人はすでに全員配膳済みだ。御主人はすぐに私の注文に取り掛かる。
奥からコーンの缶詰を持ってきた御主人、これを開けて汁をきり二つの器に等分に分けている。なるほど、トッピングのコーン1人前は、小さい缶詰の二分の一ということか。半分は私が食べるとして、残り半分を注文する人はあるのだろうか。
私のために缶詰を開けさせて申し訳ない気持になる。しかし、何しろ今日は、トッピング全種類制覇チャレンジの三回目ということで、コーンの番なのだ。

「特製らーめん」があっという間に完成。まだビールを飲みきっていなかった。まあ、大歓迎だけど。
脂の浮いた赤いスープの上に盛り上がるもやしと豚バラの小山。その上に白い刻みネギが散らされているのもいつもと同じ。しかし今日はその小山の傍らの斜面に、コーンがたっぷりと盛られている。鮮やかな黄色いコーンの色が、赤いスープに映える。

さて段取りは前回と同じ。まず何をおいてもスープをたっぷりと味わうことにする。レンゲですくって一口飲む。今日は、脂多め、コク濃いめで、甘さが控えめといった感じだ。とくに、こんなに味噌の味とコクが強かったことは、今までなかったような…。
味噌の味はつけ麺のつけ汁だと濃縮されているから強く感じるのだが、ラーメンのときはちょっと弱かった。だから今日のように濃いのはうれしい。

何回も何回もレンゲですくってはスープを飲む。具材にもトッピングにも手をつけずに、ただひたすらスープだけを飲み続けるのだ。心底旨いなあと思う。そしてときどきご飯。ご飯も旨いなあ。
だいぶスープが減ってきたところで、次は麺だ。具材とトッピングの山を崩して平らにならした後、丼中央に穴をあける。そしてその底の方から麺を引っ張り出して口に運ぶ。熱いので、口の中を辛さが刺す感じになる。麺も旨いぞ。辛さに耐えつつ、底から麺を引っ張り出してはずるずると食べ続ける。やっぱり具材とトッピングにはまだ手をつけない。

そしてこれも一段落したところで、以後は麺と具材を一緒に食べることにする。その際コーンがまとまってある辺りから麺をすくい上げてコーンも一緒に絡ませようと思った。しかし、コーンはうまくいって2,3粒くらいしか絡んでこない。皆さんは、コーン入りのラーメンを食べるときどうしているのだろう。
そこで、結局麺の合い間にスープを飲むときに、コーンも一緒にすくって食べることにした。甘さと歯応えがいいアクセントになった。それにコクもある。

けっこう辛い。で、うれしい。例によって鼻水を頻繁にかみながら食べ続ける。が、大汗をかくほどではない。
スープと麺を最初にだいぶ食べてしまっていたので、最後の頃はもやし中心に食べている感じになる。もやしの量はけっこうあった。
そして麺と具材があらかた片付くと最後はスープだ。まだコーンがけっこう残っていて、最後まで楽しめる。私はつねにスープまで完食するから、コーンも一粒残さずに食べてしまう。でも、スープを残す人はどうしているのだろう。やっぱり、残ったスープの中にコーンがいくつも沈んでいるんだろうなあ。もったいない。

というわけで、今日も満腹で満足でした。ごちそうさま。

外に出たら天気はいいのだが、かなり風が強い。そのため、いつもの千波湖一周は中止。かわりに今日は備前掘と下市商店街の辺りをぶらぶら歩いてまわった。満々と水をたたえた備前掘のある街の風景は風情があってなかなかいいものだ。

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