2013年4月23日火曜日

「つけ麺 坊主」訪問 「特製らーめん」+「ネギ」 2013

用事があって水戸に出かけた。そのついでに「つけ麺 坊主」に寄る。2週間ぶりの訪問で、今月はこれで3回目。
平日11時25分に入店。先客はなし。時間からみて、私が本日の一番乗りらしい。後客は2人。

本日の私のメニューは、「特製らーめん」と「白めし」と「ビール」。ここまではいつものとおりだが、これに加えて、トッピングに「ネギ」を選ぶ。食券4枚を掴んで、カウンターの一番奥の指定席へ。食券を渡しながら「麺とめしは普通盛りで」と御主人にお願いする。

あと30分ほどで昼時だというのに、店の中には他にお客もいなくてゆるゆるとのんびりした時間が流れている。
前回までで激辛メニューの制覇は完了。また何かやってみたいと思って考えたのが、今回から始めたトッピング全制覇シリーズ。毎回私の定番の「特製らーめん」に何かトッピングを一品という組み合わせで、このお店のトッピングを一通り全部食べてみようというわけだ。まだ私が一度も頼んだことのないトッピングもいくつかある。楽しみだ。

さてまず別盛りで「ネギ」が、続いて「特製らーめん」が到着。
このお店のトッピングの中で、私がいちばんリーズナブルだと思っているのが、何を隠そうこの「ネギ」なのだ。
このお店の「ネギ」は、「白めし」と同じお茶碗に入って出てくる。こんもりとかなり大量だ。ネギ一本分はゆうにあると思われる。これを熱くて辛いラーメンにドバっと投入して大汗をかきかき食べれば、風邪などいっぺんに回復してしまいそうである。
ただし、その日一日は、周囲にネギ臭を発し続けることになるから注意が必要だ。
それからつけ麺系のときに頼まないほうがいいと思う。かなり大量なので、それでなくても冷めがちなつけ麺のつけ汁の温度がどんどん下がってしまうからだ。

さて本日の「特製らーめん」。ずいぶんお久しぶりです。
脂の浮いた赤いスープを覆うように具材のもやしと豚バラ肉がどんぶりから盛り上がり、その上に刻みネギ(これは本来かかっている分)が散らしてある。相変わらずりっぱなお姿。

まずレンゲですくってスープを飲む。熱ッ。いつもより脂多め、塩気珍しくやや濃いめ。で、もちろん旨い。立て続けにすくってはスープだけ飲み続けてしまう。旨い、熱い、そして少し辛い。ここで口直しに一口、二口食べるご飯がこれまた最高に旨い。

スープが少し減ってきたところで、ネギともやしと豚バラ肉の山をくずす。そしてどんぶりの中央を小さな池状に少し広げる。ここから箸を突っ込んで、底の方から麺を引っぱり出して食べる。麺は熱々だ。その熱さが口の中の辛さと反応して小爆発が起きる。熱ッ、辛ッー。
ここで鼻水のスイッチが入ったようだ。
もちもちとした麺の歯応えがたまらない。今度は麺ばかりを食べ続ける。やっと落ち着いてきたところで、中央の穴付近に、それまでじっと待機していた別盛りのネギを投入。麺と絡めながら食べる。香りのアクセントはもちろんとして、ネギの食感がいい。麺のもちもち感に、ネギのシャリシャリという食感が絶妙の取り合わせだ。
ネギをどんどん追加投入しながらいつまでも麺を食べ続ける。三分の一くらい食べたところで、我に返り、今度は具材のもやしや豚肉と麺を絡めながら食べ進めていく。もやしもシャキシャキしていい感じだ。

麺プラス具材からスープへ、スープからご飯へ、そして鼻水をかんで汗を拭く。このサイクルがどんどん加速して、至福の時間へと突入していく。
気が付けばどんぶりを抱えて最後のスープを飲み干し、無事完食。いつものことながらかなりの満腹状態。そして、当然満足状態だ。

12時が近づいているが、お客はなかなか来ない。この人気店にもこんな日があるのだなあ。12時10分前に、OL二人が来店。「麺、少なめで」と慣れた調子で注文している。常連らしい。
急に店内はこの二人のおしゃべりの声でにぎやかになった。
それではこちらはごちそうさま。カウンターを拭いて外へ出る。
うららかな春の日差しがまぶしい。満腹のお腹を抱えて、いつものように千波湖を一周して帰った。

0 件のコメント:

コメントを投稿