2012年4月14日土曜日

カップ・ラーメンを旨辛にして食べるレシピ

私はラーメンを食べるときは、麺から手作りしているので、袋麺やカップ麺のラーメンはあまり食べない。
ただ非常用の食料としてカップ麺は買い込んでいる。しかしカップ麺は意外と賞味期限が短いのだ。それで、ときどき新しいものを買って補充し、期限の切れたものを食べることになる。
そういふとき、せっかくなら自分好みの味にして美味しく食べたいと思って考えたのが以下のレシピだ。

<このレシピのポイント>

カップ麺は本来手軽に作って食べるもの。しかし、このレシピは調味料や具を加えたり、麺を別鍋で茹でたりと、わざわざ手間をかけて美味しく食べようという趣旨だ。あくまで手軽に食べたいという方はあらかじめ御遠慮を。
ここで目指している味は、私好みの激辛味なので、辛くないのがよいという方は、辛い成分を入れなければ、まあたぶんそれなりに美味しく食べられると思う。

<用意するもの>

・カップ・ラーメン (スープが麺とは別に袋に入っているもの。カップ・ヌードルのように麺とスープが一体のものは不可)
・水 500cc

①だし関係
・ニンニク 少々
・和風だしの素 小サジ 1/2
・中華スープの素(鶏ガラスープの素またはウェイパー) カップ・ラーメンに添付のスープだけでは、味が足りないときに必要に応じて (しょう油とか味噌といったかえしにあたるものではなくスープの素がよい)

②辛さ関係
・鷹の爪 1/2本
・唐辛子粉 大サジ 1~2 (お好みで)
・ラー油 大サジ 1(お好みで)
・さんしょ粉 お好みで

③その他
・野菜 200~250g(たとえば、もやし一袋を全部投入したりしている)
・ラード お好みで
・魚粉 お好みで(鰹節、煮干などを粉末にしただしの素)

<手順>

1 カップ・ラーメンの封を切り、ふたを開けて麺と添付のスープの袋を取り出す。
2 鍋に水500ccを入れて火にかける。
3 材料の内、ニンニク 少々、鷹の爪 1/2本、かたい野菜がある場合はそれも先に鍋に入れる。
4 煮立ってしばらくしたら、和風だしの素 小サジ 1/2とカップ・ラーメンに添付のスープを入れる。
味をみて、うすい場合は、中華スープの素を入れてちょうどよい塩味加減にする(後で野菜を入れると味がうすくなるので、少し濃い目にするとよい)。
5 その後、野菜と唐辛子粉 大サジ 1~2(お好みで)を入れてひと煮たちしたらスープは完成。
6 上のスープができるのに合わせて、別の鍋に湯を沸かしておいて麺を茹でる。茹で時間は、表示の時間より短め。表示が3分なら2分くらい。
7 麺を湯切りして丼にあけ、その上からスープを回しかける。
8 仕上げにラー油、さんしょ、ラード、魚粉などをお好みでかけて出来上がり(もちろん、刻みネギ、チャーシュー、ゆで卵、メンマなど定番のトッピングを加えてもよい)。

以上で完成。カップ・ラーメンとは思えないほど、豪華で美味しい。そしてもちろん辛い。

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